四十九日法要について

仏教で四十九日法要といえば、三途の川を渡り、あちらの世界へ旅立つ日を指します。
仏式では、大変重要な日にあたります。
戒名や法名などを、葬儀の日に白木のお位牌にいただいた名前を、四十九日法要で本位牌に魂を移していただきます。
そのための読経をご導師(住職)からいただきます。
四十九日が過ぎれば、魂はあちらの世界に行き、お盆には魂が入った本位牌を目指して、帰ってくるといわれております。
仏教では、様々な作法に意味があります。
しかしながら、残されたご家族は「こうしなければいけない」と言うよりは、故人のためにしてあげたいことを、
心を込めてして差し上げることが、一番のご供養になると私は考えます。
いろいろなご作法も、ブログに書いていくつもりですが、あくまでも形式の一つです。
「こうしなければいけない」ではなく、「こうしてあげたい」を大事にしていきたいと私は考えます。

      平塚福祉葬祭   代表 岡本 光正

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